岩手県奥州市）衣川地区にてカスタマージャーニーのワークショップ開催

岩手県奥州市の衣川地区にて、カスタマージャーニーのワークショップを開催

岩手県奥州市の衣川地区にて、観光産業のお手伝いをしております。サービスの検討が進み、実際にターゲットが決まりだしたので、ペルソナ設定とカスタマージャーニー作成のワークショップを開催しました。観光産業に取り組んでいる事業所さんは勿論の事、地元の関係者も参加してのワークショップは、いろんな意見の交換ができ有意義な時間となりました。参加くださった地元の方から、「顧客側の観点から考える法則がとっても楽しかったですし、今後の可能性として活かして行きたいと感じました」という声もいただき、開催した甲斐がありました。

多様化している消費者の購買行動

世の中にインターネットが普及し、近年スマートフォンが一人一台となってから、消費者の購買行動が多様化していると言われています。マーケティング用語で、消費者の購買行動は「AIDMA」で表されていましたが、「AISAS」「AISCEAS」「DECAX」などに変改していると言われます。消費者をイメージし、購買行動に仮説を立てるのが、ペルソナ＆カスタマージャーニー作成のワークショップです。

• AIDMA
  Attention（注意）、Interest（関心）、Desire（欲求）、Memory（記憶）、Action（行動）
• AISAS
  Attention（注意）、Interest（関心）、Search（検索）、Action（行動）、Share（共有）
• AISCEAS
  Attention（注意）、Interest（関心）、Search（検索）、Comparison（比較）、Examination（検討）、Action（行動）、Share（共有）
• DECAX
  Discovery（発見）、Engage（関係）、Check（確認）、Action（購買）、Experience（体験と共有）

ペルソナとカスタマージャーニーのワークショップ

1）ペルソナの作成

今回は3チームに分かれてのワークショップ。各チームでペルソナを作成。どのチームも具体的な人物像まで考えられましたが、それでも時間が足りませんでしたね。作成後は、各チームで発表。

2）カスタマージャーニーの作成

続いて、カスタマージャーニーの作成へ。消費者の購買行動、購買行動時の意識、消費者との接点などを仮説を立て、興味を抱くところから、リピーターになる所までを考えます。顧客視点で物事が考えていくと盛り上がりますね。発表する側も聞く側も、皆さん真剣です。

カスタマージャーニーをやると、お客様の行動パターンを意外と知らないと言うことに気づきますね。そして、いかに大事かと言うことにも気付けるワークです。

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