Webサイト経由でお客様が来た事を実感！Webマーケティグを駆使したゲストハウス集客。

情報発信は後回しになっていた

弊社の事業やサービスについて、地域の方には知って頂いていたと感じますが、サービス上、地域外の方に知って頂きたい気持ちがありました。ですが、日々の実務が多岐にわたり情報発信が蔑ろになり、かつ上手に情報を纏められてなく、地域外の方に向けた情報発信が出来ていない状況を認識していました。

今思えば、情報発信が上手に出来ていないと言う漠然とした認識でしたが、Webマーケティング戦略構築と伴走サービスと体験し、ターゲット設定や、改善ポイントを選定する知識が弱かったのだと実感出来ました。

伴走型サービスに魅力を感じ、企業理念に共感

株式会社ベルノートを知ったきっかけは、代表が参加した復興庁主催セミナーです。その後、弊社で主宰している『かくだ創業スプラウト勉強会』の食×Web活用術セミナーの講師お願いし、Webマーケティングの理解が進み、伴走型のWebメディア運用に興味を持ちました。

今までWebマーケティグには、漠然とした課題を持ちながらも、どの様な対策を行えばいいのか不明瞭だったので、外部サービスを利用しようと考える事はありませんでした。

弊社としては大きな決断でしたが、セミナー時の説明がわかりやすく、伴走で一緒に運営してくれる所に魅力を感じ、お願いする事になりました。そして、ベルノートの企業理念『Webマーケティングで地域課題を解決する』に共感を持てた事も、お願いする決め手となりましたね。

ターゲットが明確になった時、施策が考え易くなった

Webマーケティング戦略を作る上で、ターゲットやペルソナを設定し、ユーザー視点でサービスを考えるワークショップがありました。勿論戦略を作る事初めての取り組みです。これが本当に難しく、事業者視点を無くし、ユーザー視点で考える大事さを痛感しました。正直良い薬になったなと。

今回設定したペルソナはライダー（バイク乗り）だったのですが、ペルソナが具体的になった時、取り組みが明確になり、サービス内容、SNSでの情報発信、Webメディアのコンテンツに迷いが無くなったと実感しています。そして、狙い通りに、ライダーの宿泊予約が入る様になった時は、素直に嬉しかったですね！

こちら側からお客様にアプローチできる

伴走型のWebメディア運用を通して感じた事は、自社の運用と全く違うなという事でした。今までは、プラン情報や、宿泊ゲストの紹介などを発信していましたが、運用を学ぶ事により、適切な情報発信で人を呼ぶ事が出来るのだと実感しました。つまり、こちら側からお客様にアプローチできるんだなと。

正直に言うと、最初はどうやったらお客様が来る様になるのか、問い合わせが増えるのか、イメージがわかなかったです。Webメディアで記事コンテンツを書いていた時も、お客様が来るのか半信半疑でした。ですが、実際にライダーの問い合わせが増え、予約に結びついた時、今までの考えがガラッと変わりましたね。

アクセスは右肩上がりで、自社予約も前年比で伸びている

実際の結果で言うと、Webメディアをリリースして、一年間立たずにアクセス数が、既存のサイトを抜きました。既存サイトは二年以上運営していたので、二年のアクセス数を一年経たずに抜いてしまいましたね。勿論、実際の宿泊予約も前年比で超えています（新型コロナウィルスによる影響前まで）。Webメディア運用のやり方次第で、こんなに変わるのかと実感しました。

戦略が整理でき、伴走運用で日々の運用がスムーズにできたので、今後は自社だけでも運用できるイメージが持てました。特に現場でお客様の生の声を聞いているので、コンテンツは沢山考えられると思います。こう考えられるのも、思考が変わったお陰かと感じますね。一方で、Webマーケティングの専門知識や、トレンドなどは弱いなとも感じています。経験がまだ未熟と言いますか。

Webメディアで集客できる事にびっくり

ターゲットを設定して、適切な情報発信する事により、実際に人を呼べた事に驚きました。地域イベントによる集客はイメージありますが、日常にある事やサービスを編集する事により、人が来る仕掛けが作れるのだなと体感できました。

全体を通して、サービス内容に満足しております。中でも共通目標を設定し、同じ視点で目標を追う事が、双方の取り組み方に良い影響を与えたと感じました。目標達成に対して、客観的にいただく意見なども然り。

今後はECサイトの展開も視野に入れており、今回体感したWebマーケティングを商品販売でも活かせればと考えております。