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Webマーケティングを駆使したECサイト運営で売上を伸ばすことに成功!地域商社のECサイト運営。

一般財団法人 夢産地とさやま開発公社
営業事務・経理・お客様窓口/大崎喜子 氏
地域商社/ECサイトを活用した地域名産品の販路拡大事例

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一般財団法人 夢産地とさやま開発公社 地域商社事業

土佐山地域の農家が作る野菜を、商社として小売店へ販売する事から始まった一般財団法人 夢産地とさやま開発公社(以下、とさやま開発公社)。4人で始まったとさやま開発公社は、立ち上げ当初は農家の集荷が主軸でしたが、後に野菜作りを目指し社員を増やし、地域の名産品である有機生姜を生み出す。更に時が経ち、6次産業化を目指すべくジンジャーエールの開発に踏み切り、iTQi*で星2つを受賞する土佐山ジンジャーエールの開発に成功し、ジンジャーエールを始めとする加工食品の販路を開拓中。
*ベルギー ブリュッセルに本部を置く国際味覚審査機構

事業課題

横ばいだったECサイトの売上に課題を感じていた。売上を伸ばす運用として、何をしたら良いのかわからなかった。

導入目的

ECサイトの売上拡大、商品の認知度向上、BtoBの問い合わせ増加を目的とした。Web知識をカバーできるサービスを利用したかった。

Web担当者がおらずECサイト運営がわからなかった

インタビュー 大崎喜子氏

ECサイトは店舗や展示会の受け皿だった

弊社がECサイトを初めたのは、土佐山マルシェの前身である、土佐山オンラインからでした。ECサイトを運営するのは初めてでしたが、店舗や展示会の受け皿として作ったのがきっかけでした。

社内には、ECサイト経験者がおらず、専属のWeb担当もいなかったので、運営としてやっていたのは、商品発送、問い合わせ対応、日常ブログくらいで、ECサイトの売上を上げる対策を取ると言ったことは、考えつきませんでしたね。

今思えば、当時は集客に大きな問題があったのではないかと感じますね。当時は、店舗や展示会で知り合った方が買って下さってたというイメージでしたが、今はお客様がインターネットで調べる経緯を経て買って下さる人が多いような気がしてます。

ECサイト戦略や実行などの専門的な事は全て一任している

インタビュー 大崎喜子氏

システム知識や顧客対応もカバーしてくれる

現在運営している土佐山マルシェは、2018年にリリースしました。当時、今後のECサイト戦略をベルノートさんに相談し、昨今のWebマーケティングの動向、運用コスト、お客様の使い勝手などを加味し、土佐山オンラインはクローズする流れとなりました。

現在は、土佐山マルシェAmazon店Yahoo!ショッピング店と、3店舗運営し、楽天市場店も予定しています。弊社の作業は今まで通り、商品発送、問い合わせ対応、商品ブログです。分析、施策、実行、システム改善、広告など、ECサイトに関する実際の運営はベルノートさんにお願いしています。お互いの強みを活かせる体制で、運営できているのではと思っています。

弊社の作業周りで助かるのは、ストレートに言うと私に足りない事をやって貰える事ですかね。中でもとても助かるのが、AmazonやECサイトの使い方を教わるシステム知識や、お客様とのトラブルのサポートです。

正直インターネット系の言葉や取組に疎いので、Amazonなどに出店していると、設定方法や、対応がわからない事があります。その時に私の変わりに対応して頂くことは非常に助かっています。

そして、お客様に販売する事でも思いも寄らないトラブルがありますが、その度に対応を相談出来るのがありがたいですね。具体的には、「空注文のいたずら」「お客様都合のキャンセル対応」などあり、今後どのように対処したら良いかを相談していました。

運営する事により顕著に売上が上がる

インタビュー 大崎喜子氏

サポートして頂くことで新しい事へのチャレンジに前向き

土佐山マルシェのリリース後から、売上が継続して安定的に上がり、社内でもECサイトの強化を話しています。年間の売上で見ると顕著に毎年売上が上がっており、実際にECサイトの出荷が忙しくなって来てますね。

土佐山マルシェの集客が上手く行っている結果の様ですが、そこはベルノートさんに一任しているので、分析ツールで実際の数字を見る事は無いです。得意な事に注力して、苦手な事はお願いするで良いのかなと思っています。日を追う毎に、全国の個人購入者や、小売店さんから問い合わせが増えているので、集客が順調に進んでいるのだなと感じます。

今後について

インタビュー 大崎喜子氏

今後について

ECサイトに慣れてきたので、徐々に新しいことへのチャレンジも始めています。例えば、土佐山ジンジャーエールや野菜セットの定期販売(サブスクリプションコマース)など。弊社でサブスクをやるとは思いませんでしたが(笑)。10年前は、お中元の商品はお店に来て買うものと思っていましたが、今はECサイトで頼まれる方も増えていて、時代が変わって来ているのだなと改めて感じますね。

土佐山マルシェの運営を初めて数年立ちますが、Webマーケティングの基本に則った運営をすると、本当に売上が上がるんだなと実感しています。今後も土佐山の商品を日本、海外に広める為に、どんどんチャレンジしていきたいと思っています。

一般財団法人 夢産地とさやま開発公社が運営するECサイト『土佐山マルシェ』

一般財団法人 夢産地とさやま開発公社 大崎喜子氏

人口1000人未満の地域で6次産業化を実現

高知県土佐山地域の生鮮食品や、加工食品を販売している『土佐山マルシェ』。名産品の有機生姜や無農薬の柚子は勿論、高知県特有のイタドリや四方竹を販売しています。加工食品では、世界で表彰された土佐山ジンジャーエールを始め、シロップ、ピクルス、ジャムなど販売中。

高知県土佐山地域の食材を元に、6次産業化を進めている一般財団法人 夢産地とさやま開発公社様。1次産業として農業事業、2次産業として生鮮食材の加工事業、3次産業としてBtoB、BtoCなどの流通事業や販売事業を展開。


一般財団法人 夢産地とさやま開発公社様が利用されたサービス


伴走型のECサイト・Webメディア運用サポート『ベルポケット』

地域商社、DMOなどの立ち上げ後、ECサイト運営やWebメディア運用を、伴走型でサポートします。担当者との定例会は勿論、日々出てくるインターネットの課題を一緒に解決します。

ベルノートは地域経済の拡大を目的とする地域商社やDMOをサポートします。どの地域でも対応可能ですが、宮城、大阪、広島、高知、徳島、鹿児島はより積極的にご依頼を承っています。事例を聞きたい、相談事があるなど、お気軽にお問い合わせ下さい。

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