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台湾発の越境ECモールShopeeで、日本国内から海外へネット販売。

ECサイト, ノウハウ

台湾発の越境ECモール”Shopee”

昨今、越境ECが徐々に盛り上がりを見せていますが、まだまだ越境ECが当たり前には至っていないのが現状です。ECとしての基本的な仕組みは一緒でも、日本にいて海外のECモールやECサイトを展開するとなると、ちょっと動きが鈍りますよね。今回ご紹介する越境ECモールは、東南アジアでECモールを展開しているShopeeです。日本の掲載ショップ強化を始めたShopeeは、越境ECを始めるにあたりハードルとなる言語対応や、入金口座、利用料、国ごとの特色などのサポートが充実しています。今ならお得な事が多いので、この機会を利用して越境ECを試してみましょう。

1)Shopeeについて

1-1)台湾発の越境ECモール

Shopeeは台湾発のECモールです。台湾はデザイナーズマーケットプレイスに特化した越境ECモールPinkoiもあり、越境EC市場が進んでいるようですね。東南アジア初のユニコーン企業であるSea Limitedが展開しているサービスがShopeeです。るSea Limitedは、ニューヨーク株式市場に上場している大企業です。因みに、オンラインゲーム事業でGarena、電子マネー事業でAirPayを展開している企業でもあります。

1-2)展開している東南アジア地域

Shopeeが越境ECを展開している国は、台湾を皮切りに、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムになります。日本から出店る国は、現在台湾とシンガポールになります。アジアの地域でも所得が高い地域のみを選定している事が読み取れますね(今後はその他の5カ国も展開予定らしいです)。そしてこの2カ国は、スマホアプリでのオンライン決済利用が多いのも特徴です。*当情報は2019年6月現在の情報です。

1-3)台湾・シンガポールの購買特性

台湾は親日国家であり、街には日本の商品がたくさん並びます。訪日外国人のランキングで3位以内に入ることもしばしば。Shopee自体が、台湾初ということもあり、国内ショッピングアプリ市場で1位を獲得しています。そして、シンガポールは、1人当たりのGDPが日本を上回るシンガポール。年に4回の大きなセールがあり、国民の消費力は凄まじい勢いがあります。

1-4)Shopeeの利用者層

利用者層は、20〜30代の女性です。商品もこの年代に響く商品が並んでいます。キッズ商品や、おもちゃなどの商品に人気があるようです。そして、国によって規制がある事もあるので、販売する商品は調査が必要です。例えば、台湾では健康サプリメントや茶葉、シンガポールではチューインガムやシガーレットライターが出品できなかったります。

1-5)入金口座はPayoneerを利用

ShopeeとPayoneerは連携しており、Payoneerアカウントを作りShopeeに連結する事ができます。Shopeeの担当者から詳しく教えてもらえます。*Payoneer

1-6)東南アジアのECについて

ShopeeがYouTubeで公開している東南アジアのECについての動画をご紹介します。とてもわかりやすいので、ご覧ください。

2)Shopeeを今始めるとお得な3つの事

2-1)手数料がゼロ

びっくりする事に、今なら手数料がゼロです。イベントにて確認しましたが、2019年は固定費と成果報酬費、共に手数料をゼロにするとの事です。日本のYahoo!ショッピングのようなモデルかとも思いましたが、通常は手数料がありますが、日本の出店店舗を強化する為のキャンペーンのようです。

2-2)多言語化の支援

日本でEC商品を販売しているお店でしたら、日本語の商品情報がすでにあると思います。Shopeeでは、台湾出店時に台湾語変換の支援を行ってくれます。日本語テキストを入れてしまえば、Shopee側が台湾語にして戻してくれます。お願いしない手はないですね!因みに、英語は自社で変換が必要なようです。「日本語→台湾語」「英語→台湾語」をShopee側が支援してくれるようです。ただし、日本店舗を拡大したいタイミングだからかもしれませんので、確認が必要です。そして、言語対応する担当者は店舗側の意思がわからずに翻訳している可能性があるので、文言が割愛されている可能性もあります。担当者にしっかりと伝えましょう。

2-3)日本法人窓口の設置

日本語がわかるスタッフがいますので、出店への疑問や、国別の出品商品の確認、管理画面の確認、入金口座についてなど、様々なことを教えてくれます。英語が苦手な方でも安心ですね。

3)Shopeeを始めるには

出店の流れは、以下の流れです。出店審査で、簡単なWeb会議があります。個人法人出店、出品商品、英語対応(メールなどの)についてヒアリングされます。ですが、そんなに厳しい審査という印象はありません。まずは問い合わせて自社の商品にマッチするかを確認するのもいいでしょう。問い合わせ先は、「crossborderjp@shopee.com」です。

3-1)Shopee出店の流れ

  1. お問い合わせ
  2. サービスの案内
  3. 出店審査
  4. 出店・出品準備
  5. 販売開始

3-2)Shopee関連サイト

3-3)Shopeeで越境ECを始めましょう!

Shopeeはいかがでしたか?国内のEC業界はまだまだ伸びますが、国内だけに留まらず世界に目を向けてみませんか?日本ではありふれている国内商品が海外では大きな需要があるとニュースで見かけますよね。まずは始めることからです。開始特典がある今のうちに是非チャレンジしましょう。


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